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読書

杉浦雅子 トルコ旅行記


        高校生2年の息子と一緒に行った12日間のトルコ旅行を母親が書いています。日本語版と中国語版があるそうです。趣味で習っていた中国語を使い、中国人の手助けもあって、中国語版もできています。トルコ旅行中ガイドは英語で、彼女は息子に通訳をしてやっています。名古屋大学を出て、就職は外国系の製薬会社なので英語は遜色なく聞き取りしゃべることもできるのでしょう。彼女が食あたりで下痢状態になったとき、融通のきかないホテルの支配人を英語で脅しています。

If a Japanese women died of diarrhea in Turkey, how  do the people of the world feel?

近くの病院の医師を連れてきてもらい、即刻その病院に入院し一日点滴をうってもらい、治ってしまいます。旅行保険で支払いましたが、15万円も費用がかかっています。息子は症状はでなかったのですが、念のために点滴をうってもらっています。二人分ですから、そんなに高くないのかもしれません。おまけに母親はトイレに間に合わなくて、もらしてしまい、パンツを駄目にしてしまい、かわりにオシメパンツを配給してもらっていますから、それも料金に入っているのでしょう。トルコの看護婦の針の刺し方はへただと言っています。息子は痛さで泣いてしまいます。母親も何度も針の刺し方を失敗するので、看護婦の針の刺しやすいところを教えてやったと言っています。看護婦が何の仕事をしているのかと訊くので、理科の先生だとウソをついています。実際は先生などしていませんが、理科の教員免許はもっているそうです。息子との二人旅ですから、ロマンスなどおこりようもなく、おまけの60近いやや太り気味のおばさんですから、食あたりという色気の無い話になってしまいます。

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