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村上静雄 堕ちた弁護士 税務行政・司法制度の闇を撃つ

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村上静雄 堕ちた弁護士 税務行政・司法制度の闇を撃つ


     最近は弁護士の数も増えて食えない弁護士も多いとききます。正義の味方を標榜する弁護士も食えないと、正義などあったものではありません。もともと弁護士なる職業は明治時代、三百代言といわれた、人の争いごとに介入して話をまとめるゴロツキであったものを、欧化政策にあわせて、資格を与えられたというものです。いいように言えば、侠気をもったヤクザ、悪く言えば、街のゴロツキだったということになります。大概は強い者に同調して、弱いものを泣かせていたのでしょう。

村上静雄によりますと、自分が頼んだ弁護士が、国税と組んで払うべきはずもない税金を1億数千万も払わされたと言っています。その弁護士は国税に恩義を売って、ほかに大いなるメリットがあったのでしょうか?弁護士の無作為によって、証拠の時効が切れるまで裁判を長引かせ、結局国税の言い部分が通るようにしたと言っています。もしこれが本当だとすれば、官、弁護士、裁判官の三すくみになるとどんなことでもでき、一般人はそれに対抗する術がありません。法律用語など駆使してもっともらしいことを言っていますが、それは素人をていよくごまかすための手段なのでしょう。意味不明の難解な言葉を作り出すのがこれらの人たちの特徴ですが、このようなことに頭を使うより、もっと人類に貢献するような科学とか医学に頭を使って欲しいものです。いまノーベル賞の授賞式をテレビでやっていました。真理を究めるのはすがすがしいものです。とはいっても、やはりこれがカネが絡むとやっかいなこともでてきます。ノーベル賞の一人は自分が発明したものが、たった2万の報酬しかなかったといって裁判を起こしました。その後和解して億の金をもらいましたが、どうもいまだに会社と教授との間にはしっくりいかないものがあります。すべて人間の欲が揉め事の始まりです。仏様のように欲を滅却することはできません。しかし世の中に仏様ばかりになるなら、ドラマなどなくなるでしょう。平和かもしれませんが退屈な日々がつづきます。やはり欲欲しい人間が織り成す、揉め事紛繁の世の中こそ、面白くて、当事者でない限り、傍目には何とも興味の尽きないものであります。石川五右衛門に倣って、「浜の真砂は尽きるとも、世の揉め事の種は尽くまじ」といえるでしょう。

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