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ヒンクリーに狙撃された後のレーガン大統領の態度こそ、あっぱれというほどの大名優でした。命が危ない時に余裕綽々でいられるのは、やはり大統領になる人は違うなと思わせるものです。駆けつけた妻のナンシーには「ハニー、頭を下げてかわすのを忘れていたよ」(ボクシングのデンプシーが負けた後に妻に言った言葉)、レーガンの手を励ますために握ってくれた看護婦には「ナンシーには内緒だよ」と言い、手術する前には医者たちに対して、「あなた方がみな共和党員だといいですがね」、これらにはみなニヤッとしたことでしょう。レーガン大統領もいろいろ問題がありましたが、たとえばナンシーとともに星占いで政治をしたとか、財政で大赤字をつくったとか、でも死ぬかもしれない時にそのような態度でおられたのを知ると、何とユーモアのある大統領かと好ましく思えるでしょう。レーガンが出てからハリウッドのセレブたちが政治家になろうという気運が高まります。シュワルツェネッガー、イーストウッドなどです。
ホワイトハウスには大統領専用の映画館があります。一番良く見ていた人はニクソンです。陰険で孤独の人ですから、一人寂しく映画でも観て気を紛らしていたのでしょう。最も少ないのはクリントンで、映像の美女を見るより、現実の20歳のモニカ・ルインスキーセックス行為に励んでいたのでしょう。性交渉はないと言い張りましたが、口で吸ってもらったり、モニカのあそこに葉巻を入れ、それをクリントンが吸っていたとの噂もあります。最近クリントンは小説を書いています。題名は「大統領失踪」というものです。
黒川剣事長の2,3万の賭けマージャンで大騒ぎしていますが、黒川検事長もレーガンのように一言、気の利いた言葉を言えば、このような2,3万のセコイ問題など吹っ飛ぶでしょうに。私もその言葉を考えてみたのですが何一つ思い浮かびません。もともと日本人は真面目すぎて、ユーモアを解せるような余裕はないようです。