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何十億円あった借金を完済しているのでしょうか?楽しいときは長く続きません。AV監督兼俳優として一世を風靡した村西の2009年出版の本です。AV事業を起こした当時、彼には共同事業者がいました。その人は儲けたカネを不動産などに投資し、現在では安定した生活をしています。一方村西は何十億の借金をかかえ、おまけに前科7犯のおまけつきです。よく言われるように、「記録」と「記憶」という人生観の違いによるものでしょう。村西は我々の「記憶」にありますが、共同事業者の一人はどのような人か分かりません。多くの女とセックスし、それを映画にして残し、我々に感銘を与えた村西には感謝の気持ちがあれ、非難する気持ちは毛頭ありません。女優をリラックスために「ナイスですねー」と村西が発する言葉が思い出されます。横浜国立大学の黒木香のお嬢様風助平話もおもしろかった。「意識が剥奪してスペルマの海になっています」などとバカなことをいっています。
この本では実名が飛び交っています。有名な出版社は裁判を怖れてイニシャルにして欲しいと提案しましたが、西村は拒否し、この出版社が出しました。ほんまかいなと思うことが多くあります。貴乃花と結婚まで行きそうになった女優の処女を奪ったのはハワイでガイドをしていた男です。あそこが臭くて一回で懲りたと証言しています。
山口百恵もデビューまえ作曲家の都倉俊一と裸の「レッスン」を受けていたと書いています。妻の大信田礼子が忘れもして家に戻ると、「素っ裸の汗まみれになってジュウタンの上でレッスン中に二人を発見した」ということです。総じて芸能界はたとえ楚々としたふりが見えたりしても信じてはいけないということが分かります。
「女優は自分自身に惚れて惚れ抜いて、自分しか愛せなくなった人間の就く職業でございます。ゆえに人前で他人の男とも平気でSEXが出来て、泣き笑い叫び歌えるのでございます」
吉永小百合の処女を奪った男の実名も出ています。にきび面の小百合に変な男が引っ付かないように、「咬ませマラ」として、映画会社の役員があてがわれたと書いています。他に石川さゆりと九州の大金もち。
写真家篠山紀信の足の指は被写体の女優の股間に入り、女優をうっとりさせて、あの妖艶な姿態の写真を撮ることができたのだと、まことしやかに言っています。「人払い」をして二人だけでいるのですから、何をしているかどうかはわかりません。でも篠山紀信の足の指の洗礼を受けた女優はその後ドンドン売れていくと事実は厳然とあります。
世の中セックスにおいても、いろいろ変わった癖の持ち主がいるということもわかります。私のようにこの方面であずかり知らぬ者にとってはビックリするようなことばかりです。