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タイトルの中で「キホン」と書いて、「基本」と書かないのは、「まんがと図解で分かる」という前書きがあるように、軽いタッチにしたがったのでしょう。別に経済学を学ばないでも、金儲けしている人はなんぼでもいます。かえって経済学の本を読んだりすると、感が狂って失敗するかもしれません。戦前はマルクスなどの本を持っているだけで、特高に捕まったり拷問にかけられていました。このようなことでは決して金持ちになれそうにありません。マルクス自身も貧乏な時、裕福な人の愛人になっていたと書かれています。裕福な人とは夫人ではありません。つまりマルクスはオカマちゃんをしていたということになります。この怨念が資産家たちに対して手厳しい言葉になっているのだと思われます。オカマとして仕事をしても、マルクス風に言えば労働量をつぎ込んでも、快楽は資産家が10の内9を受け取り、マルクスは1か、それかマイナスの苦痛を受け取りだけで、何ら生活の質が向上しているとは感じられないと考えたのではないでしょうか。「搾取」が恒常化し、「余剰価値」はマルクスが苦痛を感じるたびに増えていくということになります。資本家もブツブツ文句を言うマルクスに業を煮やし、マルクスに与える賃金をもったいないと思い、ロボット(機械化)に切り替えます。ところがここにいたって、ロボットではかつての高揚心が感じられないと思い始めます。これが「不況」の到来です。資本主義では不況の到来は避けられないのです。「資本論」を漫画風に考えてみましたが、少々無理なところがあります。経済学の全ての理論も一種の仮説であるでしょうから、すべてがすべて社会や経済を的確に表しているとはおもえません。アベノミクスだって、貨幣の流通量を増やしたり、金融緩和をすれば、景気がよくなるということですが、実際は思うようにはいっていないように思われます。