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今の大会社では正社員が自殺でもされようものなら、多額の損害賠償をとられるのではないかという心配で「うつ」と診断された社員を腫れ物を触るような扱い方をしているようです。精神科医も患者が自ら「うつ」というのなら、いろいろ疑いがあるにもかかわらず、「うつ」であると診断するようです。「うつ」でないと診断して、その人が自殺でもしようものなら、その親族から莫大な慰謝料を請求する裁判にかけられるという恐れもあるからです。カネの絡む世界では、真理などはあってもないのような感じがします。弁護士の弁舌でどうにでもなるようです。「うつ」などの精神的疾病ははっきり言って何もわかっていないという気がしてきます。一応診断基準はあるようですが、病気か怠けたいのか、どちらかよくわからないというのが本当のところでしょう。店でもよく話をききます。傷病保険をもらって、会社に在籍したまま、仕事をせずに、海外旅行をしたり、人生をエンジョイしている社員がいるという話を。これらを許されるのは公務員か大手の会社の社員です。労働者にも格差があって、組織のかっちりとした労働者は「うつ」という診断をもらえば鬼に金棒で、はたから目には優雅で貴族の生活が約束されるようです。実際に「うつ」なら本人は苦しいかもしれませんが、ささくれ親方に雇われる小企業の社員など、「うつ」だという診断書を持ってきたら、蹴飛ばされて、もう来るなといわれるのがオチで、これと比べると、そのような組織の雇員は何と優雅な病気を手に入れたことかと感じ入ります。小企業を相手に裁判してももともとカネがないのですから、裁判で1億の損害賠償の判決があっても、から証文で終わってしまうでしょう。その点大企業や役所はカネがうなっているのですから、弁護士はやる気満々でしょう。勝訴すれば自分まで潤いますから。
昔は精神疾患など隠していたものですが、現在ではある一部の人たちには水戸黄門の印籠のような状況になりつつあるようです。「これが目に入らぬか」と言えば、皆が「へへー」と跪いて平伏するような状態になっているということです。