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板垣暁 日本経済はどのように歩んできたか

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板垣暁 日本経済はどのように歩んできたか


        最近インタビューされた若い男はこう答えていたそうです。「あなたの幸せは?」という質問に、「シュークリームを買って一人で家で食べることです」

なんと日本の男性は爆収縮したことでしょうか!私たちの若い頃だったら、新車を買って、女の子を乗せ、モーテルに行きたいですと答えたでしょう。

つくづく時代環境の違いだと思われます。われわれ団塊の世代、少年期から青春期にかけて高度成長が始まり、年々物価も上がりましたが、所得も増えていきました。いろいろなものを買い、隣人たちと見栄を競い合いました。ところが今の若者はデフレ化での生活を強いられていますし、収入は減るは、仕事も不安定な時代に育ってきたのですから、シュークリーム一つでも幸せに思えるのでしょう。バブルがはじけて何十年の日本は低迷を続け、韓国にすら馬鹿にされるようになりました。かつて日本もバブル前、アメリカさん何するものぞといった驕りがありました。それでアメリカからこっぴどく叩かれてこのような停滞の時期に入ったのです。生意気になった韓国を今日本が叩こうとしていますが、果たして成功するかどうかはわかりません。中国経済は20年前から倒れるといっていましたが、いまだに倒れる気配もなく、軍事力も日本の何倍もなり、尖閣も韓国も中国支配下になってきそうです。こうなると日本の防衛ラインは対馬海峡ということになり、鎌倉時代に逆戻りということになります。あの時は神風が吹いて助かりましたが、北朝鮮の核もあり、少々の台風ではミサイルの軌道をはずせないでしょう。もはや神風頼りにはならない状況になっています。

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