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前天皇と正田美智子さんとの結婚は私が小学生6年の時です。梶山季之はそのときには週刊誌の遊軍記者として活躍しています。それから産業スパイ小説で有名になり、作家として長者番付1番になったりします。余りにも根詰めて仕事をしたので、取材先の香港で45歳で亡くなっています。戦前は朝鮮のソウル生まれ、敗戦で広島に帰り広島二中(観音高校)、広島師範大学を卒業して東京に出て行くのです。あとがきで藤本儀一が書いていますが、朝鮮、ハワイ、広島を軸にした「積乱雲」という小説が未完のまま取り残されました。自分が生まれ育った朝鮮、母親がハワイの開拓民であったこと、それから広島での青春時代、自伝的な小説かもしれません。
安倍総理の国有地払い下げ問題は今に限ったことではありません。昭和20年代30年代、安く国有地が払い下げられ、なかには国税庁長官も妻の名義にして国有地を安く手に入れています。
「彼らが成功する瞬間」という項目では、関東大震災でいかに儲け、成功した人を紹介しています。「事業とは個性」で、「人を使い、金を使い、物を作り出す意味では、ひとつの総合芸術」であり、そういう創業者は魅力があって「小説になる人物」が多いと言っています。だれが焼けた電柱を買いましょうか。それが関東大震災ではいたのです。電柱の土から上に出た部分は焼けていますが、地中に残った部分は焼けていません。これを掘り出して薪として売ったのです。ただ同様なものが大金に化けます。このコロナウィルス惨禍、きっとこれを逆手にとって大儲けする人がいるでしょう。マスクを作るような平凡な考えでは大儲けできません。焼けた電信柱を買うような発想がないとチャンスなど無いということです。私もいろいろ考えてみたのですが、マスク以外おもいつかない。これでは「魅力的な人物」とはいえず、ドラマでも通行人の役しか与えられないでしょう。