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森亮太 長寿大国日本と下流老人

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森亮太 長寿大国日本と下流老人


     医者である森先生が言うのですから間違いありません。60歳を過ぎたら、老化は避けられないので、健康診断など受けないで、少々悪くてもそれは老化であると諦めるべきであるとの主張です。毎年健康診断を受けて、あそこが悪いといわれて薬など処方してもらうと、健康オタク貧乏になるとのことです。例として毎月2万円ほどの薬代を払っている人もいるようです。限られた年金生活で2万円は大した金額になります。多くの薬を飲むと体にも悪い。その2万円を食べ物に使うなら、もっと健康になるでしょう。健康診断も医者が儲けるために、必要でもない検査をしていることが多いそうです。最新式の器具を購入し、その支払いのために必要もない検査をして利益を膨らましています。おまけにこれらの器具に照射されると、被爆して、寝た子を起こすように、がん細胞を活性化させるかもしれないのです。

65歳からゆとりある生活ができるのは、夫婦二人で年金額が毎月35万4千円だそうです。最低でも厚生年金受給者の毎月の年金額は22万円ないとやっていけないそうです。私のような国民年金では埒外ということで、「下流老人」に決定付けられています。たとえ働いていてもその最低ラインには達しようもありません。

スウェーデンで寝たきりの老人がいないのは、日本のように食べられなくなったら胃ろうの手術などはしないで、そのまま自然に死なしてあげる方法をとっているからだそうです。人間食えないということは生きる力がないということで、チューブなど取り付けて生かしても意味のないことだということになります。

毎月生活できるほどの年金をもらっていても、病気をして入院でもしたら、一挙に「下流老人」の仲間入りです。先進国の中でも日本は貧窮率が高いのがこれでもわかります。もはや我々は病気も出来ない。もはやあとがないと思ったら、この前も言ったように、断食を決行して、自分の生命を終えるしかないようです
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