[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
自分のためには一銭にもならぬのに、他人の世話をする人がこの世にはいるのです。頭が下がる思いです。ビルゲイツのように大金持ちで、アフリカに援助しようが、莫大に儲けているのだからそのくらいは当たり前だと思うくらいですが、大した収入もなく、自ら体を動かして、池袋にたむろするホームレスの世話をするなんて、まったく聖人と言っていいのかもしれません。かつて一億総中流と言われた時代から、一転して今や誰もが下流老人に陥る可能性があります。へたをするとホームレスになったりします。もし病気になって働くことができなくなると、月5万円くらいの国民年金では確実にホームレスになります。生活保護を受ければいいのではないかと思われますが、弁護士か、こういった人が付き添うわないと、窓口で体よくいなされ、提出書類すら受け取れないようになっています。昨今の国の方針は生活保護を増やさない、老人介護は家庭でという方向になっています。その家庭すら独居老人が増えているし、たとえ家族がいても充分な収入がなく、自分が生きていくために精一杯で、親の面倒など見ることができません。我々団塊世代がもう4,5年経つと75歳になり、病気になったり、寝たきりになったり、徘徊老人になったりします。オリンピックなどと浮かれている状態ではありません。これらの世話をする人員もいないのですから、大概のものは野垂れ死になるのでしょう。日本もここ10年間我々団塊世代が死に絶えるまで我慢で、われわれが大方死んでしまうとやっと日本も重石が取れて、通常に戻ることでしょう。だから政府もあわてて我々を収容する施設など作ったりしません。10年我慢すれば、通常に戻るのですから、そのような予算など増やしたりしません。考えてみれば、10年や20年はあっという間に過ぎるのですから、このような不作為も真っ当なことかもしれません。