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森永卓郎 グローバル資本主義の終わりとガンディーの経済学

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森永卓郎 グローバル資本主義の終わりとガンディーの経済学


    資本主義とはある一部の者にカネが集まる仕組みをいうのでしょう。よく言われるようにアメリカの富豪の8人くらいで全世界の富の半分くらいはあるというのですから、富の集中が進んでいます。資本主義を作ったのはホワイト・アングラサクソン・プロテスタントで、彼らにとって都合のいいルールを作っているのですから、自然と金持ちはそれらの人がなるようです。他の民族で金持ちになっているのは、その枠組みによりかかかって、そのおこぼれをもらっているようなものです。彼らのルールによると、金持ちになるのも貧乏人になるのも自己責任、それ故貧乏人にカネをめぐんでやるのは馬鹿らしいということになります。自分でちゃんと稼げとなりますが、このグローバル資本主義では、人件費を抑え、まともな賃金を払わない仕組みが出来上がっています。一部のホワイト・アングラサクソン・プロテスタントとその仲間だけが豊かな収入を得て、そのほかのものは貧窮にいたるというのが現在の資本主義です。

森永卓郎はこのグローバル資本主義に対して「地産地消」の経済を提唱しています。これら大金持ちの会社を利用しないで、地元の野菜や商店や職人さんを利用することです。それと同時にベーシックインカムを導入して、失業に心配や老後の心配をなくせば、真子様のバッシングなど、イライラが高じて他人にトゲトゲしくなることもなくなでしょう。その財源としてはドンドンお札を刷って、日銀に国債として買い取らせれば問題ないと言っています。

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