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横田順彌 明治時代は謎だらけ

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横田順彌 明治時代は謎だらけ


       上野の西郷ドンの銅像は、奥さんに言わせればあんな顔ではなかったということです。何人もの画家が描いていますが、眉毛が太く、眼力のある目で、がっしりした顔つきから体もそれなりに大柄であったろうと想像されます。西郷ドンが若いころ島に流されて謹慎中、たちの悪い蚊に刺されて、金玉が異常に大きくなる病気になっています。だから西郷ドンはズボンを着用することなく、上野の銅像のような着物を着ていたのでしょう。腫れ上がった金玉はさらしで巻いてつっていたのかもしれません。その病気を持つ患者の金玉の写真を見ましたが、まるで大ぶりのかぼちゃ二つが股から垂れ下がっているのです。これでは歩くにも難渋します。

ちょんまげをしていた頃からたった20年で、飛行機を作ろうとした男が四国にいました。愛媛県宇和島の二宮忠八です。看護兵でしたが、軍に飛行機の開発を提案して受け入れられず、それではということで、独立し、薬科業界で頂点になり金をもうけましたが、その頃ではすでにライト兄弟が飛行機を飛ばしたといことで、飛行機開発をあきらめたそうです。それにしても明治維新からたった20年そこらで空を飛ぼうとするなんて、世の中には先の読める人が少ないながらも必ずいるということがわかります。今日本は停滞気味か衰退の退潮であるようですが、このような元気な人が出てもらって、再び日本を活気ある国にしてもらいたいものです。

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