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適菜収 C層の研究

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適菜収 C層の研究


   B層とは違ってIQの高いのがC層で、A層と反対陣営の人々を指します。C層の代表として森喜朗を出しています。「神の国」発言でバッシングを受けた人です。適菜は森を高く評価し、(天皇制は)「自分の心に宿る文化なので」大事にしないといけないといい、A層の代表の石原慎太郎の「ぼくは天皇を最後に守るべきものと思っていない」という言葉尻を捕らえて、なんと前頭葉の退化した老人なんだろうかと嘆いています。「週刊誌天皇制」まで陥った原因は弱虫の宗教キリスト教にありということになり、B層は大部分無意識のうちに弱虫宗教キリスト教の影響を受け、ルサンチマンの塊になっているようです。ローマ帝国の初期、ローマのコロッセオでキリスト教者をライオンに食わせていた強靭で明るいローマ人に対して、キリスト教者は弱いものの毒を盛って行きます。神に受け入れられて天国にいけるのは貧者、障碍者、病人ということになり、まるで健康であることが一種の罪でもあるかのようなイメージを植え続けます。それによって「価値の逆転」が起こり、現在では弱いものこそが絶大な力を持つようになります。印籠を得た弱い者たちが、つまりIQの高くないB層が官僚制度や天皇制までも貶め、今までいい目を見なかったために溜まったルサンチマンで世の中をぐちゃぐちゃにしているということになります。そのいい例が、すし屋やワインレストランで知ったかぶりの薀蓄をたれ、ミシュランガイドに踊らされ、行列に並ぶような人々が多く出ているということになります。

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