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結論、金持と企業が金を溜め込んで使わないから、日本が回らなくなっているということです。それ以外のものたちはこの20年間収入が減り続けているのです。
解決方法、金持には新国債を買わせる。この国債では年々1%価格は低下するが、遺産相続のときは相続税がかからない。この国債は償還義務も利息もつかないから、国庫を破滅させることもない。法人には内部保留金に課税する。要するに金を溜めすぎて、便秘になっている富裕層や企業に排便を促す施策を施すということです。
監修の森永卓郎はおおよそのことは賛同していますが、この国の金持は「まともな人間ではない」ので、きっと死ぬ一日前にこの国債を買うのではないかと心配しています。金を持っているものたちは政治をも動かすのですから、この国債も自分たちの都合のいいように改変されるかもしれません。しかしよくよく考えてみると、このような状態がいつまでも続くと日本そのものが沈没していきます。派遣社員を乱造し、給料をへつっていると、やがてこれらの人々が老年になるとほとんどが生活保護を受けないといけないようになります。今はいいかもしれませんが、何十年後には大変な負担を抱え込むようになります。食えない給料では家庭ももてないのですから、人口は減少の一途をたどります。人もいなくなれば消費も起こらないのですから、この国の企業も金持もやがて消滅するでしょう。
現に今も、60歳以上の隠れ生活保護者の犯罪が増えつつあります。平成7年の調査で「国民の6~7%は生活保護水準以下」(800万から900万人)の生活をしているようです。実際の生活保護者数は200万人ですから、700万人が年間130万円以下で暮らしていることになります。特に老齢者にそのしわ寄せがきています。窃盗、恐喝はもはや青少年の犯罪ではありません。食えないおじいさんが中心になっています。
私も提案があります。これらの食えない老人を集め、尖閣列島やその他の離島などの警備、開発、調査に当たらしたらと思います。それか防衛予備軍として、日夜柔道や剣道の訓練をし、いざというときに自衛隊の楯になることも一考に値するかもしれません。
1. 本をネットでひろめています
この本はタイトルが悪くて誤解されますが、富裕層を
通して見た「格差問題」がテーマの本ですよね。
>>金持と企業が金を溜め込んで使わないから、日本が回らなく
>>なっているということです。
>>それ以外のものたちはこの20年間収入が減り続けているのです。
本をまとめればそうなりますよね、おっしゃるとおりです。
富裕層の税金の負担を軽くして貧乏人の負担を重くするのですから、
格差社会になるのは当たり前。消費減で不景気になっていますし、
非正社員・少子化でどんどん日本が衰退しています。
このままでは、中世や発展途上国のような階級社会になるでしょう。