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兼高かおるのテレビ番組「世界の旅」で、冒頭に旅客機が飛んでいて、そこにタイトルの「世界の旅」というのが入ってきたと記憶しています。パンナム機(パンアメリカン航空)が雲の上を悠々と飛んで、その間、飛行機に乗っているような気にさせるテーマ音楽が流れてきます。今ではパンアメリカン航空は倒産してありません。あんな大きな会社もあっという間に潰れていきます。燃料を食うジャンボ機で世界を飛び回る時代は過ぎ去ったのです。広島空港の3000メートルの滑走路はジャンボ機を想定した作りですが、いまや日本国内で飛ぶジャンボ機は貨物便くらいなものです。低燃費の巨大飛行機も出来ていますが、世界的不況でそうそう旅行者の伸びはないようで、おまけに飲食業界と同じように食べ放題といった格安の店がはやっているように格安航空会社が乱立して儲からないようになっているようです。日航も潰れて再生していますが、前途は明るいのでしょうか?以前日航の機長などは年収何千万ももらっていたようですが、アメリカの機長などは日本の生活保護に当たる、食糧自給の恩典をもらう申請をして、給料の少なさを補填しているようです。かつてはステュアデスは良家の子女の就職先でしたが、最近は日雇いのステュアデスもできていて、かつての豪華絢爛さは感じられなくなりました。アメリカなどではステュアデスにホットパンツやミニスカートをはかせお色気で客を釣ろうとしています。世の中の移り変わりは見た目よりも速い。