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「離散数学」なるものはコンピュータの発展とともに出来上がってきたものだそうです。純粋数学のようにきっちりとして隙間がないような建物ではないようです。
「モデル化にこそ、離散数学が大いに役立てられるべきだと考えています。モデル化に際して、必要な要素だけを抜き出し、できるだけ少ない計算数で近似値を導き出すというのは、まさに離散数学の本質的な役割であり・・・」
予測などはこの「離散数学」の得意分野になっています。インターネット時代、あらゆるところにビッグデータが溜まっています。このビックデータからある意味を引き出すのにこの「離散数学」が使われます。アメリカのウォルマートのビッグデータからオムツと缶ビールが関係があるとわかりました。かさばるオムツを買うときには、主婦は旦那に車で乗せてもらって来ます。すると主婦はオムツを買いますが、旦那はついでに缶ビールを買うということになります。オムツと缶ビールを並べて置いたところ、売り上げが倍増したそうです。
アマゾンでもそうです。お節介にも、「あなたにお勧めの商品」と出てきます。前に買ったものを覚えていて、コンピュータが勝手にそれに類した商品を勧めてきます。グーグルもクリックした状況を見て、その人が興味あるものの商品を広告してきます。われわれのクリック一つでもこれがビッグデータになると、世の中の潮流が見えてくるのです。
今からはこれら溜まりに溜まったビッグデータをうまく活用することで世界の覇者になれるのです。そのためには「離散数学」をマスターしないといけないようです。数学センスない人は今からの世界では生きていけません。私はもうじき死ぬのですから「数学センス」がなかろうがどうでもいいのですが、今から社会に出ようとする若者は大変だ。数学のできないものは「離散家族」の憂き目にあうことは必定です。