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河鐘基 ドローンの衝撃

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河鐘基 ドローンの衝撃


         中学生の「ノエル」が国会議事堂近くでドローンを飛ばそうとして捕まりました。中国製のドローンですが、いま一番売れているドローンです。中国のこのドローンの制作会社が世界の7割のシェアをとっています。中身は日本製の部品が使われているようですが、そのうち自前でその部品も作るようになるでしょう。私も小さい頃から模型飛行機の愛好者であったので、空を飛ぶものは何でも興味があるのです。
You Tubeはドローンによる空撮がアップされています。高いビルにすれすれに接近してビデオを撮ったりしています。このようなことはヘリコプターではできないことです。ミュージック・ビデオでもこのドローンを利用して空中から撮影しています。中南米では麻薬の取引にこのドローンを使っているというニュースも出てきています。コロンビアの麻薬組織では自前で潜水艦を作っていましたが、この船の建造費は2億4000万円だそうです。大量に麻薬を運ぶにはいいかもしれませんが、捕まれば一挙に何もかも失われます。それよりはドローンを使ってやれば費用は安くて済みます。たとえドローンが捕獲されても匿名性があり、犯人を捕まえることは至難のことです。アマゾンも一時期ドローンを使って配送を考えた時がありましたが、今は研究を休止しています。ドローンで品物を配送する時代になると、きっとその電波をハイジャックしてドローンを盗むヤツが出てくることでしょう。中にはライフルで撃ち落す人も出てくるかもしれません。ドローンはまた刑務所にも禁制品を運んでいるようです。マフィアの親分がドローンで持ち込まれた携帯電話で、刑務所にいながら部下に命令して金儲けにいそしんでいるということもここに記されています。

ホワイトハウスにもドローンが落ちました。レーダーが張り巡らされているホワイトハウスも低空で飛んでくるドローンにお手上げ状態です。テロ集団もこのことを頭に入れて作戦を練っていると噂されています。

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