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清水義範 偽日本伝

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清水義範 偽日本伝


     邪馬台国が未だにどこにあったか解明されていませんが、清水歴史観によると、銀座という名称がどこの町にもあるように、古代日本でも隆盛している国の名前をつけたがる傾向があったということで、日本の各地で邪馬台国が発生し、最後には近畿地方の邪馬台国に収斂したという説を披露しています。さもありなんとうなずかせる解説です。日本の物真似思考がこの邪馬台国の場所の特定の混乱をもたらしたというオチになっています。

種子島の鉄砲伝来のことも、日本人の物真似思考と、梅毒を絡めて説明しています。ポルトガル人がもたらした、2丁か3丁の銃が、4,5年後には日本全国で20万丁の銃になっています。ポルトガル人がもたらしたものは銃だけではなく梅毒も持ち込み、この病気に感染するのを女房たちが嫌がったので、何としても銃をぶっ放して溜め込んだストレスを発散したいという情熱が銃を開発したという説明になっています。鉄の管の一方を閉じる技術がわからなくて日本の鍛冶屋は苦労したとあります。それがネジによってふさぐものであるということがわかるまで随分時間がかかったようです。このところは清水も調べてかいているのでしょう。ねじそのものも当時としてはハイテクな技術で、模造しにくいものであったでしょう。

竜馬暗殺事件も、未来から来たシュワルツェネッガーのターミネーターを出現さして、坂本を助け、パラレルワールドの世界へ移行するというSFまがいな筋立てになっています。

最近映画で第二次世界大戦で枢軸国が勝利したらアメリカはどうなるのだろうかというものができているそうです。ドイツがニューヨークなどがある東部地域を、日本がカリフォルニアのある西部地域を占領しているのでしょう。多分日本兵は残虐で、アメリカの女性を慰安婦にしたりしているのが描かれているのでないかと思われます。戦後70年ですが、古代ローマ時代から蛮国の傭兵として、バイキングの荒くれ者として戦争上手な子孫であるアメリカ人と戦うのが、そもそもの間違いだったと思われて仕方ありません。今でもアメリカは同盟国である日本にすら諜報を仕掛け、冷徹に日本の動向を探っています。そのうち日本の政治も経済もアメリカから遠隔操作されるかもしれません。そのうちどころではなく、現に遠隔操作されているのだろうと思われます。

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