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清水義範 夫婦で行くイタリアの歴史の街々

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清水義範 夫婦で行くイタリアの歴史の街々


       私は今はやりの言葉「下流老人」でありますから、海外旅行など円安も伴って、とても行けるような経済状態ではありません。ひたすらカネを使わないために、休みは寝床で寝転がっています。で清水先生の旅行記を読んで、海外旅行に気分を味わっている次第です。清水先生の海外旅行は、安直に旅行会社のツアー旅行を、といってもただブランド品を買うためのツアーではなく、世界遺産とか美術館を観るようなツアーを選んでいます。先入の知識ははじめから入れず、旅当時は各地で写真を撮り、家に帰ってから、訪れた土地の歴史を調べ、それを本にまとめているのです。単に旅行しなしっぱなしというわけではなく、旅行したあとが、先生にとって「学ぶ」という非常な楽しみがついて回るのです。旅行中もワイン飲んだり、スーパーマーケットや個人商店で買い物する楽しみもあり、「一粒で二度おいしい」ということを実践されているのです。またこの本が売れると、次の旅行の原資にもなります。この不況下先生にとってはいいように歯車が回っているようです。

私もこの年になると道学者めいてきて、何か小言を言わねば気が済まぬようになってきています。清水先生はタバコ好きで旅行中もタバコを切らすことがありません。あるホテルで従業員に部屋の中ではタバコを吸わないで、バルコニーで吸ってくれと不機嫌そうに言われ、なおかつそれを見届けるためにその従業員が部屋をのぞいたということに、カチンと来て清水先生はバルコニーに吸殻を足で擂り潰したと書いておられます。後で反省もしているのですが、先生もそろそろ後期高齢者になるのですから、タバコをやめられたらと思う次第です。私はもともとタバコを吸いませんが、以前は店でお客さんがタバコを吸うのは自由でした。私が肺炎になり、タバコの煙がいたく肺に刺さるような気がして、それ以降禁煙にしました。むせかえることもなくなり、いまのところ快調です。多分清水先生の家はニコチンの煙でくすぶられ、変色していることでしょう。奥さんの健康にもよくありません。テレビでも宣伝していますが、禁煙外来に行くことを勧めます。

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