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オレオレ詐欺の発明者は、九州ある県の出身者で東京六大学の一つ経済学部出て、この本では本郷彰(仮名)と名のらせ、現在も捕まっていません。ヤクザとは関係がありますが、自身はヤクザではないと言っています。大学在中時代イベントなどの催しで金儲けのコツを掴みます。大学卒業後大手広告会社に入りますが、大学時代に同じことをやっていたグループの代表が女子学生を酔わして強姦していたという事件が発覚し、本郷も疑われて、子会社に左遷されます。それで会社を止めて、サラ金をはじめ、それがオレオレ詐欺の母体になります。システム金融ならぬシステム詐欺の誕生です。本郷の懐には毎週各店舗から合計で9000万円入ってきたそうです。カネを隠すためのマンションも2,3軒はあったようです。カネを運ぶ途中で半グレ集団に襲われ4000万円を強奪され、おまけにしたたかバットで殴られましたが、警察には何も盗られていないと言って、事件にはしていません。歌舞伎町で派手に遊んでいるから、それらの集団の一つに目を付けられたのでしょう。下部組織、中間組織、本郷と、決して本郷にたどり着けないような工作をし、何とか今まで逮捕をまぬがれていましたが、下部組織ではカネの争いから、電動のこぎりで首を切断する凄惨な事件も起こり、これではということで本郷もこれから先の身の振り方を考えていることを漏らしていますが、本郷のその後はこの本でははっきりしません。
現在ではパイの取り合いで弁護士すらシステム詐欺の片棒を担いでいるようです。現在の日本では、これら強欲な犯罪人たちは貧者、富者にかかわらず、これらからカネを強奪しようとしています。ヘンな電話がかかったら、一旦きって、関係する役所に問い合わせる必要があります。