[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
アメリカでは妻の収入のほうが夫の収入より上回っている世帯が4割あるそうです。町山の妻もアメリカの大学院を卒業し、IT企業に勤め、町山は家で主夫をし、掃除洗濯を担当し、時には物書きのアルバイトをしています。日本ではこのような男は「ひも」と言われていますが、かつての「ひも」のニュアンスとはちょっと違ってきているように思えます。かつては「ひも」なる男は女を鵜飼のように扱い、売春婦などさせて金を稼がせ、それをむしりとり、それをバクチなどにつかうヤクザのような男です。しかし現代アメリカの4割世帯の男たちは立派な市民であり、強制して妻を働かせているわけではありません。たまたま妻の頭がよく、夫以上に稼いでいるということです。日本ではこういう世帯はあるかもしれませんが、極少数でしょう。どんな優秀な大学を出ても、子供を持ったりすると、今までのキャリアはご破算にされて、主婦に埋没してしまうのが日本の通例です。働き手が少ないので移民を考えているというなら、家にこもっている主婦を活用しなくてはいけません。オバマもこう言っていると前書きで書いています。
「その国が発展していくかどうかは、女性たちの扱い方を見ればわかる。女性が高い教育を受け、女性が平等な権利をもっている国は発展するだろう」