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矢部武によりますと、日本の老人は「孤独死」でアメリカの老人は「自立死」だそうです。日本の老人は地域との密接な関係が無く、死んでから何ヶ月たってドロドロの状態で発見されます。アメリカの老人は地域のボランティアと日頃から接していて、死んでもその日か次の日には発見され、うじ虫が沸いたような状態にはならないのです。日本では介護にしても生活保護にしても自分から申請しないと役所は何もしてくれません。役所も有資格者の無知を幸いと思い、だんまりを決めて申請書を受け付けない、差し出せないようにしています。現在生活保護者は200万人くらいですが、実際には600万人ほどの有資格者がいます。このように日本では憲法で理想的なことを言っていますが、実際は中味が無く、自己責任論で押し切られ、なかには先進国では珍しい餓死で死ぬ人もいます。これでは先進国とはいえません。「おもてなし」などと言って表面的には親切なフリをしていますが、このような状況を見ると日本人は基本的に冷たい人が多いのではないかと思われて仕方ありません。そういう私だって、カネのない絵描きのトルコ人が100円くれといってもやらないのですから冷たい人間でしょう。