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石上阿希 へんてこな春画

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石上阿希 へんてこな春画


    春画を見た西欧人が日本人の性器の大きさに恐れおののいたと言う話があります。私は案外このことで日本が西洋の植民地にならなかったのではないかと考えています。こんなに大きなものをもっている人間を征服するには大変だと思ったのでしょう。背格好は小さいが、あそこが極端に発達している人間に不安を感じたのでしょう。あんなものでオカマを掘られたり、自分たちの女がやられたりするのを想像すると、身の毛がよだつほどの恐怖を感じたのかもしれません。

いまも漫画やアニメで世界を喜ばしています。春画や浮世絵の伝統がここに生かされています。山下清の緻密な絵も赤塚不二夫のくだけた漫画もここから出てきている。

春画で性器を見るのと、無修正のAVビデオの性器を比べたら、春画での性器が美しいのがよくわかります。忠実に描いてもそこは人間の手になるのですから、デフォルメがなされます。芸術とはデフォルメではないかと思われます。写真やフィルムでのそれは生そのもので、芸術としての加工が為されていません。何か汚さを感じさせます。

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