忍者ブログ

読書

福島隆彦 アメリカ帝国の滅亡を予言する

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

福島隆彦 アメリカ帝国の滅亡を予言する


        アメリカもオーストラリアと同じようにイギリスやヨーロッパ諸国の犯罪人たちのゴミ捨て場所だったのであり、これら犯罪者集団を先頭にして、インディアンを虐殺しながら西部へとアメリカ大陸を征服してきたのだと福島は言っています。要はヨーロッパで食い詰めたものがアメリカを建国したということになります。日本でもそうですが日本で食い詰めたものが朝鮮半島にわたり、日本で彼らがバカにされたように、朝鮮では朝鮮人を差別するような人間になっていったのでしょう。開拓時代のアメリカも同じことで、元いた場所でバカにされていたからインディアンに対してひどい扱いをしたのだと思うしかないような状況です。侮蔑の連鎖の永劫回帰は人類の宿命のように感じられます。おまけに福島は現在でもヨーロッパやアメリカから見ると、日本の有識者などは、「世界基準から見れば、土人(部族社会、東アジア・インディアン)のまじない師程度にしか」見られていないと言っています。

この本はハリウッド映画の評論です。2006年に「ワールド・トレード・センター」という映画ができています。ニコラス・ゲイジ主演です。あのビルの倒壊の仕方を見て、まるで高性能爆薬でビルを解体したのではないかと思う人が多いようです。この映画でも、火薬が爆破する音を入れています。監督のオリバー・ストーンは純粋にアルカイダのテロだと思っていなかったのでしょう。2008年に出た映画で同じ監督の「ブッシュ」では、ブッシュはロックフェラー帝国の傀儡政権であり、ラムズフェルドやチェイニーはロックフェラー帝国の「お庭番」であり、ラムズフェルドは自分が社長していた製薬会社を儲けさせるためエイズウィルスをばら撒き、自社のワクチンを売りに売りまくったそうです。このようなことをするくらいですから、イラクに大量殺傷兵器があろうがなかろうが何か口実をつけて戦争を仕掛けたり、自国民が少々死ぬくらい何とも思わなく巨大なビルを倒壊させるのもいとわなかったのでしょう。ブッシュのように「難読症」で、込み入った事情を理解できない男を大統領にしておくことがある勢力にとって都合にいいことだったかもしれません。「難読症」では麻生太郎、安倍晋三、森喜朗などがそうで、「マンガなら楽しく読めるが・・・」と言って、「事実だからだ。文句がありますか。公知、すなわち公共の知識として皆で知っておくべきだ」と福島は言っています。

朝鮮に渡った人には立派な理想に燃えてわたった人もいるでしょう。朝鮮人にとっても有意義な仕事をした日本人もいます。それでも現在こうも韓国人に嫌われているということは、一方的に韓国人の恨みの性格によるものではなく、ある面朝鮮に渡った日本人の行動にやはり問題があったと思わざるを得ません。

 

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R