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今年日本でのテロが懸念されます。ヨーロッパでは移民三世が差別され、行き場のない憤りでISに入り、テロを起こすことによってはらしています。フランスには600万人もの移民がいます。それらの子弟がフランス語を話しながら、コーランを信奉し、イスラム原理主義にはまり、機関銃をぶっ放し、手榴弾を投げているのです。日本でも満たされない人は多い。格差がひどくなって不満をかこつ若者がイスラム教徒になって、ISに行き、軍事訓練を受けて、テロを起こすかもしれません。
世界人口の約28%がイスラム教徒だそうです。15億人です。キリスト教徒が22億人、ヒンズー教徒が9億人です。イスラム教徒とキリスト教徒とは昔から折り合いが悪く、絶えず戦争をしています。日本と朝鮮の折り合いの悪さどころではありません。隣国、宗教、人種、これらが紛争の元になっています。
またイスラム教徒の間にもスンナ派とシーア派に分かれ対立しています。イラクのフセインはイラクでは少数派のスンナ派で、それが多数派のシーア派を押さえつけていました。イランイラク戦争のときアメリカはフセインのイラクに軍事援助をしていましたが、イラクがクウェートを攻めた時手のひらを返して、フセインを捕まえ死刑にしてしまいます。何もかもこれは石油利権を自由勝手にしたいというアメリカの思惑です。アフガンに侵攻したソ連軍に対し、抵抗勢力のターリーバンに軍事援助したのもアメリカです。それによって今日アメリカにも歯向かうアルカイダやイスラエルと戦闘しているパレスチナの戦闘勢力が育っていったのです。まさしく中東のテロ集団はアメリカのCIAの手先たちによって訓練され、成長し、テロのプロになったということになります。
フセインとの湾岸戦争ではアメリカ最新兵器の実験台といわれています。戦争の口実などどうでもよかったのです。日本への原爆と同じように、人体実験をしたのです。アメリカはこのようなことを平気で行うので、世界から嫌われるのでしょう。民主主義を広めるためと称しながら、じつは兵器の効果を調べていたのです。