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竹内薫 宇宙のかけら

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竹内薫 宇宙のかけら


        子供用の解説本です。しかし私が習っていた昔の「ビックバン」のイメージと今とではずいぶん違ってきているようです。昔では最初にビックバンが起こり、そうして宇宙は膨張してきたと教わりました。今では宇宙のインフレーションが始まったが、何かの理由で急にブレーキがかかり、それで「ビックバン」が起こったということになっています。宇宙創成から138億年たちますが、相変わらず膨張を続けているということは、重力よりも半重力が強いのだといっていて、半重力なるものはたぶん暗黒エネルギーだということらしい。この暗黒エネルギーは宇宙で7割占めているようで、それで膨張しているのだと。

「多くに生き物は、心臓が15億回脈打つと死を迎える」

このようなことも書かれていて、私も不整脈で、脈が速く打ったりしていましたから、15億回に近くなっているかもしれません。宇宙もそのうち超新星の爆発という脈動も止まり、この宇宙も死を迎えることになるかもしれません。

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