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笠井奈津子 甘い物は脳に悪い

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笠井奈津子 甘い物は脳に悪い


       昔、プロの将棋指しの加藤一二三が3時のおやつのときチョコレートをバリバリ食っていました。今も3時には甘い物を将棋指しは食べているのでしょう。プロの将棋界もアマチュアの将棋指しも甘い物は頭にきくと思っています。笠井に言わせますと、「急激に血糖値があがり、・・・一時的に疲れが取れたような気分になる」が、「血糖値を抑えるために膵臓が大量にインスリンを分泌し・・・かえって抑えすぎて血糖値が食べる前より低くなる」ということで、集中力が続かなくなるそうです。疲れたらまずたんぱく質をとるようにということです。ゆで卵、干物、枝豆などが最適です。世の中の常識はどんどん変わるのだということがわかります。

最近うつ病もはやっていますが、これも笠井に言わせれば、貧弱な食生活にあるということになります。うつ病の人の食生活のメニューの記録を見ますと、「肉マン、カレーライス、ラーメン」の繰り返しばかりで、炭水化物だけが多く、良質なたんぱく質、野菜などが欠けている食生活だそうで、これでは脳の、アミノ酸から作られるセレトニンなど物質が少なくなってしまいます。で、結局脳が働けなくなり、うつ病のような症状を呈するようになります。

はっきりいって、添加物満載のコンビニ食品を食べるより、自分で味噌汁でも作って食べるほうがより健康的だということです。主食(ご飯)、主采(たんぱく質)、副菜(野菜)、汁物(味噌汁、スープ)これら4皿を常時準備することで健康が保てるといっています。

80歳まで生きるとして、日に三回食事を取るとすると、87600回の食事になります。赤ちゃんのときは除き、年をとれば二食になり、あまり食えなくなるかもしれませんが、それでも8万回は食事することになります。これらの食事の中身で病気になったり、健康でいられると考えると、おろそかにすることはできなと肝に銘じておかないといけません。

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