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昭和30年代、40年代、50年代と映画からテレビに推移していた時、花登筐はその流れにうまく乗った人です。彼が作ったテレビドラマは最高で75%とか今では考えられないような視聴率です。まあ「時代の寵児」と言われるでしょう。多く稼ぎましたが税金でそれ以上苦しんでいます。2番目の結婚で、宝塚出身の女優と結婚しましたが、豪邸と慰謝料1000万円取られて離婚しています。劇団を持っていましたが、この女房が威張るのでうまくいきません。それでも大村崑、芦屋雁之助、芦屋小雁、芦屋雁平など育てています。「細うで繁盛記」のヒロイン新珠美三千代、これも宝塚の出身ですが、ドラマの中でのけなげで清楚な女性とは違って、花登筐と初めて会った、「細うで繁盛記」出演依頼の会見の場が飛行場近くの喫茶店であったので、ぶつぶつと文句を言っています。宝塚出身の女優はみなプライドが高く、世界の中心は自分だと思っている人が多い。今もそうですがこのテレビ業界ではいろいろな人が生息しています。成り上がろうと日々すきを窺っている人も多い。そのためには足を引っ張ったり、スキャンダルを流したりすることも厭いません。大金も動くのですから欲に目のくらんだ人が織りなす醜い争いは、自然と相手を裏切るようになるのでしょう。