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かつて日本がイケイケドンドンのとき、アメリカのロックへラーのビルを買って、アメリカなど何するものぞと、大いに気炎を上げ、アメリカを追い越したと有頂天になった時期がありました。まさに今度は韓国が日本を追い越したと気炎を上げている最中です。
「サムスン一社の営業利益が日本を代表する電機メーカー9社を合わせた営業利益の2倍以上になった」(2009年朝鮮日報社説)
バブルがはじけた以降、日本は萎縮してしまって、かつての活力は失せ、中国にも抜かれ、世界第三位に落ちてしまいました。日本の男子はみな草食男子になり、覇気がなくなり、ケチケチとしたこじんまりの幸せに閉じこもろうとしているようです。韓国の記者からは日本は「軽量級」だといわれ、もはやたいして学ぶものもないようです。オリンピックでも日本は韓国に比べ金メダルが少なく、それに対して日本人は涙していると韓国の記者は揶揄しています。AKBの幼さ、つたなさをよしとする日本人にあきれ、それに反して韓国の少女時代の完成度の高さを自慢しています。腹も立ちますが、私自身少女時代のメンバーの美人度、ダンスパホーマンスのほうが上だと思っていますので、何とも韓国の記者に反論できません。芸能も負け、企業も負け、スポーツも負けているばかりです。が、ノーベル賞の数だけでは負けていません。韓国は0で、溜飲が下がる思いがします。しかし韓国人が多くアメリカの大学に留学しているのに比べ、日本の若者は内向きになって、留学の数が少ないようです。これでは将来ノーベル賞の数も逆転するのではないと心配です。ゆとり教育のせいで競争することが嫌いになり、学力でも負け出すと、日本の競争力はますます落ち込むことになるでしょう。しかしながら考えて見ますと、競争だけを志向するような生き方は多分人間を下品にするような感じです。成金の時代は過ぎ去りました。日本は老生の国になりつつあるのですから、無理なく静かに暮らしたいものです。