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読書

藤井厳喜 総下流時代


結論、近い将来、世界は、極少数の超金持とあとは貧乏人だらけになり、中世に逆戻りするということです。正規雇用も非正規雇用も関係なく、サラーリーマン、
OLもすべてワーキングプアーになります。グローバリズムとは必然的にそうなることらしい。資本は安い労働力を求めて、国を飛び出していくのですから、先進国の労働者もごく一部を除いて、後進国の労働者と競争するほかなく、自然と賃金が下がっていくのです。後進国でもできる仕事を日本でやっていても意味がないことになります。それでもなおかつ日本でやりたいと思うなら、おのずと後進国並みの賃金に甘んじないといけなくなるのです。最近では最先端の技術であるITもインドなどに下請けさしています。英語も満足に話せない日本人はある面インドよりも後進国かもしれないのです。厳しい世界になってきたものです。その上、地政学的にも日本は厳しい状況に置かれています。藤井厳喜はイスラエルと同じ状況にあると言っています。周りは敵だらけということです。ユーラシア大陸の端にある孤島の日本は、ロシア、北朝鮮、韓国、中国、最近は大相撲の日馬富士の問題でモンゴルにも敵視されています。韓国の文寅在は北朝鮮との融和を図っています。韓国の未来小説で、韓国と北朝鮮が一つになり、北朝鮮の核を取り込んで、それを日本の近くで爆発さして、日本を跪かせて謝らせる、といったベストセラーもあります。何と韓国の日本への怨念は根深いものでしょうか。日本の人口減少で移民も考えられていますが、朝鮮半島との関係とその歴史を考えてみると、他国民を受け入れないほうが問題が起こらないでいいと藤井厳喜も言っています。

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