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藤原久敏 あやしい投資話に乗ってみた

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藤原久敏 あやしい投資話に乗ってみた


          金儲けの話はいろいろあれど、本当に儲かる話はあんまりないということになります。話が公になった時点で、その狩場は先人たちが狩った後で後は何も残っていないということになっています。それかそのような狩場はもともとないということもあります。詐欺も多い。

たとえば海外ファンドで、人の無知につけこんで、この海外ファンドの仲介業者がファンドに入金しないで、自分の懐に入れているということもあります。未公開株の仲介業者も要注意です。公開もできそうもない株であったり、紙グズのような株券であったりするのです。藤原久敏は5,6件買っていましたが、中には倒産したものもあります。すべて公開できなく、株価も三分の一かそれ以下に落ちています。もっとまともな新規公開株であっても、必ずしも値上がりするとは限りません。和牛オーナーでは藤原久敏は危ういところでセーフになっています。この会社が倒産する前に原資を引き上げています。それまでに牛肉のプレゼントをもらったりしているので、損失よりは儲かった方になります。これも一歩間違えば、30万円で500グラムの牛肉を買わされたものになるところでした。高い金利の銀行へ200万定期預金しましたが、これもあえなく倒産。でもペイオフで200万円は戻ってきています。FXでは藤原久敏は150万円損をしています。FXとは「わずかな証拠金でその何倍もの外貨を取引できる」もので、株の信用取引と同じようなものです。円安になると儲かりますが、円高だと一挙に破滅するような取引です。為替の動向によって証拠金が一気に吹っ飛ぶような仕組みになっています。最後に株の先物取引を載せています。これも少ない証拠金で何倍もの株の取引ができるというもので、藤原はFXに懲りて、ミニバージョンで、証拠金12万で140万円の取引ができるものでやりましたが、やはり損しています。ファイナンシャルプランナーといえども、このように金儲けは容易ではないことがわかります。我々は地道に働いて、無用な贅沢をしないで生きていくしかないように感じられました。

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