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読書

藤本健二 核と女を愛した将軍


金正日の料理番・寿司職人の藤本健二が将軍様の内幕をあばいています。やはり「喜び組み」が気になるところです。ある宴会でしたたか酔っ払った将軍様が、踊り子たちにパンティーを脱いで踊れと命令します。藤本健二もスッポンポンの踊り子と混じって踊りましたが、チンコを立てて、踊り子のアソコに入れようものなら、即刻銃殺刑になるのではないかと心配しながら踊っています。また中国の貿易商がブラジルのペアーをつれてきて、宴会で本番を演じさせています。藤本健二が気を利かせて、2回目の本番になる前に、ベッドのシーツの乱れを直したところ、将軍様が激怒します。お前はその手で俺に寿司を食わせるつもりかと。国民には韓国ドラマでも観ると強制収容所に入れてしまうのに、将軍様は自分たちの夜の宴会にはこのような淫らなことを飽きるほどやっています。もちろん自分で楽しんでいる部分もありますが、人事を掌握し、自分への忠誠をつかわさせるためにもやっているのです。カラオケ設備も整い、将軍様はことのほか日本の軍歌が好きなようで、「ラバウル小唄」など他のものと一緒に歌っていたそうです。寅さん映画も大好きで、おもしろい場面を真似て、皆を喜ばしていました。北朝鮮の内情を明かせば、暗殺の対象になります。藤本健二は日本に逃げ帰っていますが、日本にも北朝鮮のスパイが多いようですから、注意しないと、拉致をされたり、殺されたりもします。平壌に寿司店を持たせてやると将軍様は藤本健二に約束していましたが、逃げて帰ってきたのですから、それもかなわず、日本でも自分の店を持つことが出来ないでしょう。息子の正恩が今北朝鮮の支配者です。彼も藤本健二の握るトロの握りが大好きで、子供の頃よく食べていたそうです。
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