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免疫力を強化してガンに打ち勝つという療法はすべて詐欺だと言っています。高いゼニを払ってもそれは無駄なものになってしまいます。
「病原体に対する免疫の効果が絶大だから、ガンにも有効と考えてしまうことが、全ての誤解の始まりです」
免疫強化の薬を注射するよりは、ステーキやウナギやうまいものを食べた方がガンになったとしても長生きできると主張しています。近藤はこれを「体力」とか「抵抗力」の強化と言っています。
この前アメリカで死因の第三番目に「医療ミス」と出ていました。がん治療もかえってしない方が長生きできるのではないかと思わせます。もうガンになったら、往生を決めて何もしないで死ぬまで生きるほうがいいのかもしれません。痛い目をして手術したり、頭髪が抜けるほどの毒性の強い抗がん剤を飲んだり注射されると、かえって体力が消耗して死を早めるようです。延命効果がないのですから、本物のガンならあきらめるしかありません。「ガンもどき」だったら、これこそ手術なんかをして取り除くと、かえって寿命が縮まります。
免疫細胞を使って唯一効果がありそうなのは、皮膚ガンだけだそうです。
でも自分がガンになったら大いに迷うことでしょう。わらをも掴む思いで、いろいろな療法を試すかもしれません。あと1年しか生きられないと宣告され、がん治療をすれば2年間くらいは長生きできるだろうといわれれば、痛い思いもしてみようという気になるかもしれません。その場になって見ないと、どう決断するかはわかりません。もはや70にならんとしているなか、これ以上生きていてもただ資源を食いつぶしているだけの人間なのに、高額な医療費を使ってまでも長生きしたいと思うのは、我ながらあさましいような気がします。モハメッド・アリも死んだことだし、我々の世代も順調に死につつあります。悪あがきせず、従容として死ぬべきかもしれません。