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鈴木琢磨 金正日と高英姫

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鈴木琢磨 金正日と高英姫


     今の金正恩は金正日を父に、第三夫人の高英姫を母にして、その三男です。少し前にディズニーランドに来て強制送還されたのは、金正男で、第二夫人の成恵敬の長男です。金正日が最初に結婚したのは大学を卒業した時で、同学年の第一夫人金正淑がいます。金正日は女癖が悪く、学生時代から家の使用人の女性を孕ましたりしていました。第一夫人も性欲のコントロールができなくて、孕ましたようなもので、後の美人好みの性格からは信じられないような、あまり別嬪とは言われないような女性です。この女性に対してはその後あまり面倒を見ていないようです。やがて親の七光りで自信を持ち出すと、他人の女房の映画俳優・成恵敬を横取りします。俳優ですからなかなかの美人です。彼女はその後このような権力者に振り回されて、精神に異常をきたし、モスクワで治療しそこで死んでいます。高英姫の父親は大阪の猪飼野に住んでいた在日一世です。済州島から出稼ぎに大阪に来たのです。差別を跳ね除けるために柔道を習い、6段にもなっています。戦後、力道山にならってプロレスラーをやりましたが、芽が出なく、北朝鮮の呼びかけに応じ、新潟から一家で北朝鮮に渡ります。その中に高英姫がいたのです。父親は北朝鮮では柔道のコーチになり、インドネシアで行なわれたアジア大会で金メダル二個もとります。その効があってか、娘は芸術学院に入学が許されます。表紙で見ての通りで鼻筋の通った美人ですから即刻金正日に囲われます。大阪で貧困にまみれた生活をしていた女の子が、数年後、金王朝の正妻になったのです。やはり女性は美人に限ります。美人であるということは大いなる資産であるともいえましょう。痛い目をしても、顔の骨を削って美人になりたいという女性の気持が分かるような気がします。高英姫の息子の金正恩も親父に似て、歌姫の美人を妻にしています。モランボン楽団を見ると、金正恩がどのような女が好みなのがわかります。その中にも愛人もいるようですが、どれもこれも金正恩の眼の高さがわかるというものです。高英姫はガンで死んだとかいううわさがありますが、はっきりとわかりません。

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