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モーパッサンは結婚しない理由をこう答えたそうです。
「ある有名な男が言ったことだが、結婚とは昼間は悪感情の交換、夜は悪臭の交換以外のなにものでもないからな」
この悪臭もナポレオンにとっては芳香と言えるもので、眠っているとき鼻先にチーズを出されたとき、ジョセフィーヌと叫んだといわれています。日本人には悪臭だと思われますが、西欧人にとっては臭ければ臭いほど高級なチーズだと思っているのでしょう。総じて西欧人の体臭はきつく、田崎潤の自伝でも、浅草の劇場の舞台の下にいると、ロシアのダンサーのあそこの匂いが漂ってきたと書いています。ルイ14世などは風呂に入ると病気になると言っていたくらいですから、体を洗うということもあまりなかったのでしょう。毛沢東も口か体が臭かったと言われています。自分の匂いは自分ではわからないものです。私も爺臭いにおいを発散しているのでしょう。