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読書

韓水山 隣の日本人


        反日教育を受けた影響で、日本の歴史観の歪曲や、慰安婦の問題に対して苦言を呈しています。何もかも正義は韓国側にあるといった考え方はいらだたしいものです。韓水山はそれほどでもないとしても、韓国の反日派は「日本は叩き潰さなければならない対象、殴り倒さなければならない対象でしかない」ということで、「何千年も前に韓国が日本にあらゆる文化を伝えたにもかかわらず、日本から受けたのは侵略しかなかった」と言っています。でも考えてみて欲しい。李王朝末期の朝鮮はどのようなものであったかを。労働を嫌悪する両班が寄生して、国民の富の大方をむさぼりくったのです。論語と詞華の能力で官吏に少数の両班が仕事に就きますが、大半はその試験のために勉強するだけで人生を終えています。大方の両班は無益な徒食者で、そのくせ働く人々を馬鹿にしているのです。そこに日本が入ってきて、身分制度を改め、学校を作り、工場を作ったのです。それらはみな日本のためであったかもしれませんが、日本の歴史観の歪曲とか慰安婦の非人間的な扱い方とか言えるようになったのも、この日本が行なった教育のお陰ではないかと、考えることはないのであろうか。また正義という言葉も論語の正しい解釈というだけではなく、広く社会現象に使えると思いついたことも日本の教育のお陰です。戦後アメリカの正義にヒントを得た韓国の正義も元を正せばあやしいものです。最近秘密文書が公開されています。ルーズベルトの周りには共産党のシンパが多くいて、スターリンの意向を受け、ソ連が参戦するまで戦争を延ばし、千島列島を占領したり、中国を共産化し、朝鮮すら南北に分断されました。これに慌てたトルーマンが日本に原爆を落とし、ソ連を威嚇したのが真相で、「多くに人命を損なわないために原爆を落とした」という正義論は嘘っぱちということがわかります。はっきりいえば、原爆の製造を着手したルーズベルトとそれの投下を命じたトルーマンは戦争犯罪人です。今のところアメリカはまだ世界の覇者ですから、アメリカの正義が未だにまかり通っているのです。

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