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養老孟司 南伸坊 超老人の壁

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養老孟司 南伸坊 超老人の壁


         東京のど真ん中でサルが逃げ回っています。イノシシにしても熊にしても鹿にしても、農村部で犬の離し飼いがなくなったことで、それらが人間の領域に入ってきていると養老孟司は言っています。明治時代の西洋人の旅行記には、日本の村に入ると何匹化の野良犬が吠え立てていたということを記しています。村人には吠えないが、見知らぬ人には集団で吠え立てていたのです。おまけに現在飼われている犬は愛玩種で、とてもじゃないがイノシシなどに立ち向かう勇気のある犬はいません。昔の日本犬、その雑種も最低でも吠え立てることはできます。今更犬の離し飼いは難しいかもしれませんが、鉄砲の発射音の録音など流しても効果がないようですから、最低でも吠え立てる日本の雑種犬を飼い、それらが里に出てこられないようにすべきです。

南伸坊はこの本でもいろいろな人の物まねを写真にとっています。あの三角むすびの顔がいろいろな人に変身するので思わず笑ってしまします。トマ・ピケティ、ドナルド・トランプ、野々村竜太郎、養老孟司。

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