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高校時代先生を殴って中退し、中卒になっています。大阪から広島に来て、大工をやっています。すでに本を二冊も出版し、それなりにファンを持っているのでしょう。日本人は金利や経済に疎く、多重債務者が多いのは学校でお金のことを教えていないからと言っています。カードなので買い物し、カネを借りたりすると金利がつき、それが積み重なると、払えなくなるほど借金が増えていくということになります。昔サラ金がやったことを今名の知れた銀行がやっています。それに今度またこれらの銀行はいろいろな手数料を引き上げようとしています。自分のカネを引き出すだけで、カネがかかり、100万円定期預金しても金利は、2,3百円くらいなもので、自分のカネを2,3回機械で引き出すだけで、金利は吹っ飛びます。銀行や証券会社が勧める投資信託など手数料を取られるだけで、やっても儲からないと言っています。いまはやりの仮想通貨で大金持ちになっている人が多いといっても、これもねずみ講みたいなものではないかと思われます。それかオランダでのチューリップ・バブルと同じことかもしれません。いずれにしても近い将来、破産するものが多く出てくるでしょう。
この本を締めに、なかなか味わい深い言葉を述べています。
「金持ちになって美味い物を食うのも結構なことに違いないが、それだけがすべてではない。美味いものを食うのが幸せなのではなくて、何を食っても美味いと思えるのが幸せなのだ」