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今の日本の状態を壊れかけた「ホットプレート」にたとえています。
「熱がまわってくるのは、大企業や富裕層たちであり、いつまで経っても冷たいままなのが、豊かさの中の貧困にあえぐ中小・零細企業や一般庶民たちだ」
アベノミクスはこのホットプレートを直さないまま、つまり「富の再配分」を大企業や富裕層に偏ったままで「バブル」を起こそうとしているのです。だから一般庶民や貧困層にますます「厳しい政策」を推し進めています。
日本もアメリカも株の値が上がっていますが、これは各国が通貨量を増やし、そのあまったカネが株というギャンブルにつぎ込まれているだけだということになります。このようなものに一般庶民がなけなしのカネをつぎ込んでも、これら富裕層の集まりのファンドの駆け引きに巻き取られるだけです。一般庶民の1000万円は命に関わりますが、富裕層には鼻くそのひとかけらにもなりません。これらのファンドは高値を吊り上げて、そこで売り逃げようとしているのです。企業の将来性があるかどうかなど考慮してはいません。バクチですから、カモを引き込んでカモが高値で買ったら、そこで売り払い、暴落を引き起こし、底値になったらまた買って、ということを繰り返すだけです。
バクチといえば日本にもカジノを作ろうというものもあります。日本を観光立国にし、観光客のカネを一挙にトロール船のように巻き取ろうという思惑です。このようなたいそらしい箱物を作らなくても、日本には古来から賭場というものがあります。サイコロバクチです。今外人観光客は日本の旅館に憧れて来ているようですから、そのような旅館で政府公認のヤクザが仕切るサイコロバクチでもすれば、ワンダフル!高倉健の映画そっくりねと大いに喜ばれるでしょう。食えないヤクザがゴロゴロいますが、とりわけ背中に豪華な刺青を彫っているヤクザを公務員として雇い、そのような外国人が来る旅館に派遣し、賭場を開帳し、背中の紋々をパッと見せれば、「おもてなし日本」の面目躍如となります。時たま取り締まりの警察官を派遣し、観光客をビックリさせるのも一興だとも思われます。本当に日本に来てハラハラどきどきしたと思ってくれて、帰ってからも経験を他人に話しまた話された人たちも日本に来たいと思うことでしょう。
2015年もはや3月になりましたが、果たしこの先日本はどうやらなるやら?