[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
三人の数学者の言っていることはわかりませんが、天才にも変な癖や失敗があるということを知ると親しみがもてます。ノイマンは女のスカートの中を覗くのが好きで、秘書たちは自分の机の前をダンボールで覆っていたそうです。いまならセクハラで懲戒免職になっているでしょう。ゲーデルはウィーンのキャバレーの踊り子と結婚して、学者の世界には合わない女性でしたが、彼女なしでは何も日常生活できない男でした。チューリングはよく知られているようにホモでした。最後は国家の機密をよく知っているので、諜報機関に殺されたのか、自殺なのか、誤って青酸カリを吸った事故であったのかはわかりません。ノイマンは原爆製作に携わりました。第二次世界大戦が終わり、ソ連が強くなると、ソ連に対し先制核攻撃すべきだと主張していました。ノイマンのことを聞き入れたとすれば、現在プーチンは存在していないでしょう。三人の数学者は子供時代から天才です。10代の終わり頃には博士にでもなれるような論文を書いています。中年や晩年から急に天才になることはないのです。なぜ先進国だけからこのような天才がうまれるのでしょうか?どの民族でも天才の生まれる比率は同じように思われます。しかし貧しい国では天才に生まれても生活のために日々稼ぐことに追われてそのような研究の時間を持てないのでしょう。その点ヨーロッパやアメリカは天才を養成する制度が整っているのでしょう。もちろん日本にも多くの天才がいることでしょう。しかし欧米ほど目立たないのはどういうことなのか?日本人の引っ込み思案かもしれません。出た杭は打たれるといった積年の生活規範によって天才も凡人のフリをしているのだと思われます。ぼちぼち日本の天才たちもこのような規範を打ち破って、堂々と自説を述べ、自分は天才であると高言して欲しいものです。中国や韓国が何を言おうとも、多くの天才を輩出する日本を見ると、世界各国は韓国が推し進める慰安婦の像を設置しようとはしなくなるでしょう。