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今見ると煩わしいと思えるコマーシャルも年十年前のコマーシャルは懐かしいと思う。藤田まことの「当たり前田のクラッカー」、植木等の「何である?アイディアル」の傘の宣伝。レナウンの「イエイエイ」と連呼して美人のモデルが闊歩するCM、「ウー、マンダム」と唸るチャールズ・ブロンソン、三船敏郎の「黙って男はサッポロビール」、西城秀樹のバーモントカレー、アラン・ドロンも何かの宣伝に出ていました。
この本ではトランキライザーや食品添加物の宣伝までしていたということで、昭和はどんな時代なのかと思ってしまいます。高野光平に言うところ、この頃の日本は進歩と拡大の狂騒の時代であったということです。トランキライザーや食品添加物は負のイメージはなく、反対にこれによってよりよい生活ができると言った確信にみなぎった時代ということです。