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内海聡 医者とおかんと社会毒研究

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内海聡 医者とおかんと社会毒研究


          お代わり自由なコーヒーがありますが、これはコーヒー豆に「3倍も抽出が可能な添加物」を加え、なおかつ風味や香りを補うため「合成香料」を添加するのだそうです。100円寿司のネギトロは「ゴミ同然のマグロの赤身に植物性油脂(ショートニング、つまりはトランス脂肪酸)添加物を加えて作った」ものだそうで、おまけにこの「植物性油脂」なるものは、大豆油やヤシ油に、「着色料や香料、塩などを入れ黄色っぽい油にし、グリセリン脂肪酸エステル、大豆レシチンなどの乳化剤を添加」したものだそうです。この本に漫画を書いている「めんどぅーさ」は高校生時代宅配すしのアルバイトをしていたそうですが、マグロの赤身に白い粉を混ぜた液に漬けると変色しなくなるそうです。スーパーで売っている刺身のつまも「殺菌・漂白」されています。「カビキラー」にような製品に使われている次亜塩素酸ナトリウムの液に漬けるのです。たぶんカット野菜にも使われているでしょう。マーガリンは体にとっていいものだと思っていたのですが、これは「トランス脂肪酸の一種で」「家畜を太らせるための二級のバターであって、分子式の水素を増やすだけでプラスティックに早代わりする代物」だそうです。牛乳も骨を強くするのだと思っていたら反対に骨を弱くするとも言っています。インフルエンザの予防注射も、している人としていない人の比較対照すると、している人のほうがかえって多くインフルエンザにかかるそうです。

もはや何を信じていいのかわかりません。世には「プラシーボ効果」なるものがありますから、スーパーで売っているものはすべて体にいいものだと思い込めば、そこに少々変なものが入っていても、何とかなるのではないかと、心細い感覚にとらわれます。

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