[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
たまごの値段が去年の11月頃から段々高くなっています。今でも一パック230円くらいします。去年は夏暑かったもので、鶏がたくさん死に、値段が上がったという人もいます。多少値段が上がったとしても、魚や肉より安いのですから、大いに食べないといけないでしょう。ビタミンcだけがないだけで、「ほぼ全部の栄養素が含まれている」ということですから、肉を噛み切れなくなった老人には最適な動物性たんぱく質です。気をつけないことは、固ゆで卵は消化に手間取るということで、半熟より1時間も長くかかるので、胃弱の人には半熟か生がいいでしょう。賞味期限の日にちも、生で食べられるまでの日にちということで、それを過ぎると火を通せば食べられます。捨てることはありません。
哲人ニーチェは長細い卵が丸っこい卵よりおいしいとどこかで言っていましたが、私にはその差がよくわかりません。また卵の色によって味の違いはあるのかということもわかりません。この本によりますと、色が違っていても栄養素は変わりがないということで、差は余りないと思われます。卵も呼吸をしていますから、冷蔵庫にしまう時は丸い方を上にしなければなりません。その丸い方に「気室」があり殻から外の空気を吸い込んでいるのです。
昔は卵のぜいたく品でした。「はれ」の日しか卵焼きはなかったものです。遠足などで卵焼きを入れてもらって大喜びするくらいでした。また「巨人、大鵬、卵焼き」というのもありました。当時子どもが最も喜ぶものでした。巨人の長島も脳梗塞のリハビリに明け暮れ、相撲取りの大鵬もこの世にいなくなりました。卵焼きだけが目立たなく生き残っています。
格言。「人生は短く、卵は尽きない」正月早々、凛とした格言ができて、今年も乗り切れると確信しました。