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去年から始まったウクライナ・ソ連の戦争は前々からアメリカが仕組んだ罠にはまたということをコールマン博士は主張しています。第二次世界大戦もルーズベルトの罠にはまって、真珠湾を攻撃した日本と同じことです。経済的の包囲網を敷き、苦しめ、先制攻撃をせざるを得ないように仕向けるのです。もちろん真珠湾攻撃もアメリカは知っていました。あえて攻撃させて自国民の戦争熱を煽ったのです。自国本土が戦場にならない限り、アメリカはどのような謀略も画策します。ソ連の次には中国です。アメリカは世界の覇権国であることを維持したいのです。ウクライナと戦争することでソ連は消耗し、その後アメリカや西欧各国に征服されます。中国も台湾に侵攻せざるをえなくなり、消耗させます。その後アメリカが出てくるのです。かつてドイツや日本で成功した戦法は今回も通用するのでしょうか?へたをすると、森の国日本は核弾頭2,3発で焼け野原になるでしょう。暗雲たる未来です。
表紙にゴッホの自画像が載っています。女性は歳をとってもそう変わりありません。この表紙が暗示しているように、男は特に独居老人の場合歳をとるにしたがっておかしくなっていくということがわかります。男性の中にはゴミ屋敷の住人になりつつ人が多い。私も後期高齢者になってゴミ屋敷の住人の気持ちがわかるような気がします。要するに体力がなくなり、ゴミを片付けが億劫になるのです。そのうちペットボトルの中に小便などを入れたりするのです。こうなるとゴミは一挙に溜まっていくでしょう。老人たちが小さな罪を犯して刑務所に入りたがっています。彼らにとって刑務所は老人ホームのようなもので、三食と住居もつき、おまけに医者もいます。介護もしてくれるでしょう。浮浪者になって街を徘徊するよりよっぽどもましです。
著者もあとがきで書いているように、現在では貧窮者が大金持ちになる確率は0に近いということです。GAFAの創業者たちは親もそれなりに裕福です。高い教育を受け、現在の複雑な世界を乗り切っていけるほどの知性を備えているのです。貧窮者の子弟は教育もままならぬので低賃金の仕事しかつけません。まるで遺伝するように親と同じように貧窮者になってしまいます。スポーツ選手も、音楽家も同じことです。小さい頃から先生について学びます。貧乏人には先生に払うカネがないので、子供は公園で遊ぶしかないのです。裕福者の子供は小さい頃からプレッシャーを感じ苦労します。貧乏人の子供は毎日遊ぶことができて幸せかもしれません。でも大人になると逆転します。収入の高さで幸せかどうかはわかりませんが、やはり高い方が楽に生きることができるでしょう。行き詰まった貧窮者は闇バイトで犯罪をし、捕まる可能性も出てきます。