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安倍元首相の祖父岸信介もテロにあっています。右翼に腿を刺されましたが死にはしませんでした。この右翼の家族に対して岸首相は生活費の面倒を見て懐の深いところを示しています。まだこの頃は義理と人情の浪花節の世界だったのでしょう。政治的に義理を欠く状況になっていた岸首相は、この右翼の憤怒をよく理解していたということでしょうか。右翼全体を和らげるためだったのでしょうか。安保改定の時、アメリカの大統領アイゼンハワーが日本に来るための警備を警視庁だけでは心もとなく、政治家がヤクザに警備を頼んだことがありました。アイゼンハワーは日本国民の反対運動の激しさで結局来なかったのですが、連合したヤクザが国会議員に文句を言うような文書を出したりします。ヤクザもどきのものが国の政治にちょっかいを出すのは生意気だということで、暴力団対策法を作り、それ以降暴力団に対する締め付けが激しくなります。そのようなことが関連しているのかもしれません。その当時国会議員で大野伴睦という古臭いタイプの政治家がいて、岸に賛成票を投じてくれるなら、次期総裁を大野伴睦に譲るという密約を交わしていましたが、池田隼人が首相になり、その密約は反故になりました。これも関係しているのかもしれません。
砂が落ち切った砂時計のように、今からは上に少し残った富裕層と下に落ち切った大半の貧乏層に分かれ、中間層はなくなります。ロボットが中間層の大概の仕事を奪ってしまうからです。貧乏層はますます収入が減り、今のところロボットで人件費を減らしています。そのうちロボットを購入する費用より、背に腹は代えられずロボット以下の費用で働く貧乏層も出てきます。その証拠に最近のガソリンスタンドでの洗車の機械がなくなっていることを上げています。高価な機械を設置するよりは低賃金でも文句を言わない人間を雇った方が安くつくからです。ロボットよりも価値がなくなった人間、なめられたものです。そのうちロボットが上司に就き、貧乏層はロボットに指図を受けることになるでしょう。富裕層はこのロボットに仕事をまかせ、ジムに通い体力をつけ自分の遺伝子を改変して健康で賢明な人間になっていきますが、貧乏層はその日の生活で精いっぱいで、病気やら、能力の低下をきたします。これから先二種類の人間に分かれ、別々の進化をたどるようです。
1494年にスペインとポルトガルの間で世界領土分割のトルデシリャス条約を結んでいます。これから先ヨーロッパの列強諸国は世界の領土の分捕り合戦に参加します。たかが船員の2,3百人で世界の多くが平定されているのです。はじめ宣教師が入り、土着民をある程度帰順させると。大砲と銃で押さえつけてしまいます。弓ではこれら近代兵器に対抗できません。植民地になり奴隷の地位に落とされました。ではどうして日本は植民地にならずに済んだのかという問題です。織田信長。豊臣秀吉、徳川家康の時代です。種子島に銃がもたらされ、すぐさまこれを自力生産ができました。織田信長の火縄銃の三段構えは西洋では思いつかない考え方です。これら日本の英傑三人はよく世界の情報を読み取り、西欧人のやり方をよく知っていました。やがてこれらの国々が中国の明を蝕むという情報を得ると、豊臣秀吉は西欧に先駆けて、明を征服しようと考え、それが朝鮮出兵につながります。それでトータルで30万人もの武将を朝鮮に送ります。これを見た宣教師が本国に伝えているのです。日本は植民地にできない、我々と同じくエンペラーの国、帝国の国だと。
これら歴史的事実を見ると、平和であることは軍事的な備えがないと成り立たないとわかります。どうもチンパンジーも人間も徒党を組んで争う本能があるようで、みんなが仲良くとはいけない性格を持っているのでしょう。やがて地球上の人口は100億人になると言われているのに、このような性格を持ったまま、その事態になると果たしてうまくやっていけるのか心配になります。
地球上には氷河期と間氷期があり、それは地球の軌道が関係したり、太陽そのものが銀河の中で塵の多いところや少ないところを通過することによって温度の差が出てくるといった説があります。今は間氷期でありますが、そろそろ氷河期に向かう頃だと言われています。20世紀初頭人間活動による二酸化炭素の排出で温暖化になるという説が出てきます。産業革命から1940年ころまでは徐々に地球上の温度が高くなっています。40年から59年温度の上りは落ち着き、少し寒くなった時もありました。この頃は温暖化になるか寒冷化するかの見分けがつかないようです。しかし21世紀になると確実に暑くなっていることがわかります。二酸化炭素のオーヴァーを着込んだ地球は熱の逃げ場がないので、この夏は灼熱地獄になっています。もはや我々の生活スタイルを変えないといけない状態になっています。東南アジアの住民のように、昼間は木陰で寝て、夕方ちょこっと仕事をするだけでないと体が持ちません。ズボンの風通しのいい短パンで、背広などもってのほかで、裸か、丸首袖なしのシャツを一枚だけ着るしかないでしょう。年寄りには毎年夏が生き死の瀬戸際になっています。高校野球では優勝旗がやっと白河関を越えましたが、これからの夏、年寄りたちはたやすく死の三途の川を渡ることができるでしょう。
のっけから毎日飲むお茶に残留農薬があると言っています。お茶好きの私は長年お茶を飲んだせいで現在のいまいちの体調かなと思ったりしています。紅茶とか麦茶とかの焙煎茶には農薬はないということで、それらに代えないと思ったりしますが、飯を食う時に紅茶は合わないでしょう。ウーロン茶くらいなら米にも合いそうですが中国産のウーロン茶はやめといたほうがいいようです。形のいい野菜は農薬だらけで、農家も自分で食べる野菜は別畑で作っているというから、これも食べすぎるとおかしくなるのでしょう。最近のおかしな事件も農薬が脳に影響を与えているかもしれません。アメリカやカナダの小麦や大豆の広大な畑では、いちいち個々の成熟を待っていたのでは歩留まりが悪いので、ある程度のところで一斉に枯葉剤をまいて枯らし、それから一斉に収穫するのです。それ故農薬も色濃く残っていることになります。それらがパンや菓子になっているのですからアレルギーが増えるのは当たり前です。