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天理大学朝鮮語学科を卒業し外務省に入りました。当時天理大学以外朝鮮語を教える大学はなかったそうです。1965年(昭和40年)釜山領事館、1982年ソウル大使館、1990年には済州事務所長、1993年には釜山領事館、1998年に退官し、韓国世宗大学の教授になっています。任官当時韓国では日本人であることに危機を感じています。日本人とわかれば殴られそうな雰囲気がしていたそうです。私も10年前ソウルに旅行をしたのですが、地下鉄でおっさんたちが朝鮮将棋をしているのを見ていたら、話す言葉から日本人と気づいたのでしょう、手の素振りであっち行けと言われました。デモでもあると大使館員たち命がけになります。日本に対しては何をしても許されるということが蔓延しています。相変わらず大使館目には慰安婦の像が置かれているのでしょうか?日本も負けずに統一教会の被害者の像を韓国各地の公園に設置する運動をしたらと思います。
聖徳太子の冠位十二階の官僚制度が現在の官僚制度まで生き続けています。603年にできたこの階級制度は時代とともに数が増えたりしましたが、根本的な考え方は変わらず、天皇を頂点にした階段になっています。現代では天皇は建前では象徴になっていて一応国民が主権を持っていますが、この階段に乗っかかるものは国民に尽くそうとするよりは、自分に尽くすか、より安定性のある天皇中心の「和」の中で安楽に暮らしたいと思っている人が多いでしょう。統計でも日本の小金持ちは夫婦ともの公務員で定年まで勤め定年後もいいところの世話をされ、それなりに収入があります。このようなことを見て子息も公務員を目指します。政治家も二世、三世が多いように公務員もその傾向があります。これらが国民より高い給料を取るということが常態化すれば自然と日本の衰退は起こってくるでしょう。
中国からの相書(占い書)が日本の文化にどう影響を与えたかを述べてものです。
聖徳太子からして仏教の影響と同時に中国占いの影響もうけたようです。崇峻天皇の目で目がしらからまなこまで血脈が走っていることに対して凶相であり、長らく命を保つことができないと言っています。
千利休の顔も彼の悲劇的な晩年を知ると人物画の書き方も中国の相書の影響を受けて、はじめは清相だったものが、晩年の人物画は俗相や悪相になったりしています。
南総里見八犬伝のなかの占いの講釈は「神相全編正義」の書き写しです。
さて現代に至り、プーチンの顔を観相するとどうなるでしょうか。まず眉毛と目の間が狭い。これはその場所が中国占いでは「田宅」といい、資産のことを言います。プーチンは富豪の生まれでなく、貧乏人の子倅であったと言いうことがわかります。同時に貧窮すると猜疑心が強くなりますますそこが狭まります。眉毛が薄いことは親類縁者の関係も薄く、唇が薄いことは冷酷ともいわれています。謀略・諜報に世界に長らくいて何人もの政敵を殺しているのですから同情心などあってはこのような仕事は務まらないでしょう。
宮田輝,高橋圭三の先輩のアナウンサーで残念ながら我々団塊世代では聞いたことがありません。和田信賢は明治最終年、大正初年度の生まれで、ラジオ最盛期のアナウンサーです。新しい仕事のパイオニアで、今のテレビタレントと同じように人気者だったのです。酒の飲みすぎで血圧200も超えていたのに、ヘルシンキオリンピック大会の放送のために行き、病を得てパリで客死します。
ラジオでは野球相撲などのスポーツの実況中継をしています。今では信じられないかもしれませんが将棋の中継もラジオで中継をしています。将棋では間の持たせ方が大変だったでしょう。
和田信賢の名台詞は、双葉山の70連勝にならなかった時です。
「不世出の名力士双葉、今日まで69連勝、果たして70連勝になるのか、70は古希、古来古希稀なり」
安芸ノ海に負けたものですから、一躍古来古希稀なりが有名になりました。
今日テレビでNHKや民放のアナウンサーを見ますが、皆あか抜けて知的な顔をしています。原稿を読むだけなら問題はなさそうですが、和田信賢のように自由闊達に自分の考えを織り込むことができるかどうかです。しかし今ではアナウンサーの仕事はそのようなことは関係ないのかもしれません。それはアナウンサーの仕事ではなく、コメンテイターの仕事になるのかもしれません。
モヘンジョダロの遺跡の発掘かと思いましたが、判田海渡はパキスタン人に日本語を教える日本語教師です。今では日本人自身がパキスタン人並みになりましたが、10年前はまだ日本の威光が残っていて、金持ちになれる国だと思われていたのです。日本語を学んで日本でアルバイトをし、4,5百万貯めるとパキスタンでは大富豪になります。黄金の国・ジパングというイメージが残っていたのですね。
ここでは召使を持ったことがない日本人の苦労が述べられています。植民地で慣れた西欧人と違って、日本人は主人顔ができません。差別はいけないということでついつい甘やかしてしまいます。するとどんどん付け上がってどちらが主人かわからなくなります。カネはごまかされ、冷蔵庫の中身は抜き取られ、仕事もあまりしなくなります。変にケチりだすと命だって取られかねません。それにしても大使館・領事館もふんだんに予算がついているようです。館員でもない日本語教師も家に掃除婦、コック、ガードマン、運転手と雇っているのですから、外務省の職員ならもっと豪華な生活ができるでしょう。日本の力が衰えたとはいえ、反対に見栄だけは高まっているようです。